CTBT高崎データ,2月17から18日にかけて鋭いセシウムのピーク

CTBT高崎のデータを見て驚いた.2月17から18日にかけて鋭いセシウム134と137のピークが見られる.1日だけとは言え,昨年5月のレベルである.この日に何が起きたのだろうか?
http://www.cpdnp.jp/pdf/120227Takasaki_report_Feb22.pdf
takasaki120222.jpg
その2日ほど前には,福島市のデータにもセシウム降下のピークが見られる.
綿密な測定を応援しよう (福島県による最新データ)http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu76.pdf
csfalloutf312.jpg
はるかに遠い高崎でのピークに比べれば,さほど目立たない.放射性「プルーム」の主流が福島市を迂回して高崎に届いたということだろうか.
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